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五月の歌

人前に笑ってみても一弗は八十円なり昨日も今日も

怒りつつざる蕎麦食みてなお泣きて空はまるごと青く動かず

「なにをそんなに怒ることがあったの」と撫でくれる日も歌会にはある

三駅の山の表と裏までを早口にして人と別れき

ひょっこりと熱の出で来ぬ なぐり書きするかのような風が背にきて

お徳用生たくあんが減りながら熱さまシートはぬくもりてゆく

「生でないたくあんあるか」と吾が言えば「はよ寝なさい」と夫が言いおり

再燃かとおもいて首に触れる手は病名を引く辞書に届かず

食洗機の音をベッドに聞くのちはバタフライする夢に入るかも

どの先も今日までは残る今日部屋に欠詠したる五月の「塔」読む

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テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

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