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長い時間

もうどのくらい私は短歌を詠んでいないだろ?
けれど、はっきり言えるのは「短歌を辞めます」とは思わないこと。
全く詠まなくなって、よくよく考えればたった1か月なのだけど、ものすごく長い時間が経過した気がする。
どうしても表現したかった心のうちを6年経って連作にした。
満足のいくものではなかったけれど、とにかく連作にした。
それから1か月が経った。

その間に東北を地震津波が襲った。
東日本全体をパニックに陥らせた天災。
この最中に、我が家は新しくする作業が進んでいて、新しいキッチン、新しいお風呂、新しい床。
それらを来週から使いながら新しい生活をしようとしている。
阪神の震災の折に、ガスもない水もない日々を経験したけれど、無事に平穏が保たれている地域を羨ましいとかそういうことは感じなかった。
ただ、一日も薬を欠かせなかった二男の通院先が大きなダメージを受けて、薬を貰いに行くすべもない時に主治医がなんとか手配してくれて大阪の病院に厄介になれたことや、自衛隊の方々の必至の作業を見てただただ有難い気持ちでいっぱいで、それらのことはこ今も忘れずにいる。
実景を詠む。これに増す力はないと思う。
けれど、この震災を直接経験した人にとっては、詠むことも読むことも時間が必要かも知れない。
この一か月の間に何度か歌を詠もうとしてみた。
それによってどこかのどなたかが気持ちを共有してくださるかも知れない。
でも反対にかえって傷つく人もいるかも知れない。
短歌を詠むということについてそれらのことを考える。

私が今、短歌を詠めない理由は私にもわからない。
この度の震災の映像のショックもあるかも知れない。それによって、過去の震災経験がフラッシュバックしているのかもしれない。はたまた、ずっと表現したかったことをし終えて燃え尽きているのかもしれない。
なんだかわからないけど、自分の表現力のなさから来ていることは間違いないと思う。
思うこと、感じることを表現して伝えることのむつかしさを痛感している。

ただ思うのは、歌が好きで歌を詠いだして、それからの人生のうち詠えない時間があるかも知れないけれどやめようとは思わないから。
それも含めて、歌人生なのだろうと思う。

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私は思います

>なんだかわからないけど、自分の表現力のなさから来ていることは間違いないと思う。
そんな事では無いと
いろいろな事が一度に起こり、今は歌を詠む状況に無いと言うと事だと思います

>でもそれによってどこかのどなたかが気持ちを共有してくださるかも知れない。
また反対にかえって傷つく人もいるかも知れない。
短歌を詠むということについてそれらのことを考える。
それは全て明日香さんの優しさ、良心から来ている事だと思います
多くの方が亡くなられ、家を仕事を失われ、多くの人が傷つき悲しみに沈むこの時期に
震災をネタに短歌を詠む人は人の痛みも、また読んだ人がどう思うかなど考えていないから出来る事だと思います
私は短歌は自分の心の声だと思います
自分が思い、感じ、自分の言葉で書かなくてはと思います
今は、少しの間、お休みされる時期なのだと思います
明日香さんの辞めるつもりは無い
それでいいのだと思います

私もまた、いつか短歌を詠むかもしれません

こんばんは

Violaさま

コメントをどうもありがとうございました。
どうもネガティブになっているここ最近です。
自分の思い、気持ちを自分の言葉で表現する。
その通りですよね。
なんかこー、思うことを詠もうとするとどうもうそっぽくなるというか、それより思うことがまとまらないというか^^
ノートを広げては閉じる(それを歌にしろって^^)
そんなこともあるんでしょうね。

栗木京子さんが以前おっしゃっておられたことが思い出されます。
「三年、三年超えなければね」
その意味がなんとなくだけどわかった気がします。

なんのせいってわけじゃないんだけど、スランプというやつでしょうね。
また詠みはじめたら、読んでやってくださいね。
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