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六月

弁護士の「うそつきが勝つこともある」の言葉の先が雨に紛れつ

反則を犯した者が手を挙げる部活の写真の吾は肥えていし

ハンモックのかたちに浮ける赤い月呼び出して話し疲れてみたき

近況を少し知りたる友おもう手のひら既にスマホ乗せたる

旧姓に戻りたる友 爪に花光らせてあり蜜バチも飛ぶ

はしゃぎ過ぎし吾のうしろ影傾かず歩道をゆかな楡に入るまで

添い星のような野萵苣に触れぬ水 海に落ちゆく陽を追い流る

わたくしに入れる保険のなきことを早口の外交員に言う

売られゆくラブラドールを見ていたり水際走る想のみにして

髪切れば過去でも未来でもなきが向こうにあらんそのドア開ける




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テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

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