スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

十一月

立ちあがる力が欲しい向き合うもの山しかなくて山に問いたり

わたしはここよ 具体的には言えなくて「かなしい」とだけノートに記す

説明がつかぬとあらば光るだけ光らせている携帯電話

分け合いて眠りを誘う酒だから突然泣くのは反則だろう

火災報知機みじかく鳴りし外界に頭わずか傾き『海雨』に戻す

開いたら六十頁がいつも来てしばらくを居て「Ⅰ」へと帰す

読み終えた後の表紙にこの夜は光るペガサス居りペガサスと寝む

スポンサーサイト

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

お久しぶりデス(近詠)

水の中の長らく更新をしていませんでした。
もうなんかくじけそうになりながら毎月10首を詠むのに必死の
私でしたが、久しぶりに更新することにしました。
っていうのは、もーノートもぐちゃぐちゃになっていて、過去の
歌を振り返って読もうとしても、なにがなんだかわからなくなって
しまっていて、やっぱり整理は必要かと思いまして・・・・・・



雨あがりのひかる道なお光らせて入学試験へ自転車がゆく

鶏頭の花唇の厚み置かれたる仏間に入らぬむかしありにき

二、三羽が膝に乗り来ることもなく秋の光は楠を照らせり

夕暮れを閉ざしておればまず風が吾が背をなでて夫の帰りぬ

社員証ふせたる夫の幾面(いくおも)のこの夜は海をただようヨット

休暇のつづく同僚の職域に入るすなわち守秘も負うということ

うんうんと二度うなづいて「いいちこ」に氷を足せり水曜なれば

富有柿ひとつむく間になんとまあ眼鏡のままに眠りて君は

窓にすこし明かりを持てり閉じていた君が童心寝間に放てる

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
最新記事
メールフォーム
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
プロフィール

西野明日香

Author:西野明日香
ようこそいらっしゃいました!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。