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本日のもう一首

あの頃はなんたって青 一面の青にぽかんと浮きて空浴ぶ

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テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

ともにするむつかしさよりともに逝くむつかしさ思う枝去り行く葉

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

「倒れられたら困るから」ってマスクして咳き込む夫が吾に言うなり

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

溶けるほど眠る間も飛び跳ねる指先もちてカモンする夫


テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

クローゼットの中

小学生の頃、なけなしのお小遣いでたまにマンガ本を買っていた。
弓月光さんのコメディータッチの学園ものが好きだったわけだけど
母に見つかると(大概すぐに見つけられていまう)捨てられてしまうの
繰り返し。だからいつしか読まなくなってしまいました。

反面教師の私は、子供達の読み物を捨てることには抵抗があって、
どんどんじゃんじゃん増えるばかり。
気がつけば、我が家で古本屋ができるのではないか?というほどになっていた。
それで1週間ほどかかって、文庫本などをクローゼットに収納するのに
ネットショップで買った「クローゼット収納(キャスター付)300冊収納可能)を
実に11個・・・・・
一家総出で組み立てて、本を整理した。
それでも収まりきれず、室内に本棚が5個・・・・・
そのうち3分の2ほどはマンガである(泣)
取りあえず、室内を占拠していた古くてでっかい書棚をなんでも屋さんに
引き取ってもらったのでスーーーッとしたけれど。

我が家のクローゼットの大部分を占めている本たち。
度が過ぎるのではないかと思う今日この頃です(汗)


本日の一首

送信を見送りてなお見返せり「今夜のわたしぐでんぐでんよ」

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

月夜の浜辺

確か小学校六年生の頃。
五つ上の兄は当時、高校生でした。
時々こっそりと兄の居ぬ間に、兄の部屋を物色するのが好きだった(趣味ワル)
私の部屋にはまだ無かった大きな書棚。
そこにある百科辞典で遊ぶのが大好きでした。
その日ふと見つけたのが、中原中也の詩集でした。
開いて読んでみました。
なんとなくわかるようなわかんないような、けれど何かが込み上げてきて
止まらなかった記憶があります。

月夜の浜辺

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打ち際に、落ちてゐた。

それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂に入れた

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打ち際に、落ちてゐた。

それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
月に向かつてそれは抛れず
浪に向かつてそれは抛れず
僕はそれを袂に入れた。

月夜に晩に、拾つたボタンは
指先に沁み、心に沁みた。

月夜の晩に、拾つたボタンは
どうしてそれが、捨てられようか

この詩が有名であることも知らず、というより中原中也という人も知らず
小学生だった私が、わけもわからず泣いた記憶がふと蘇ったので、ここに
書き留めておこうと思った次第です^^



本日の一首

真っ青を強調しながら綺麗ごと聞かせる空は素通りしていく

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

今月の歌

男らのシャツベランダに干されつつ「わからないんだ」とひとりが言いぬ

すれ違いに子の捨てて行く「チェッ」のごとく踝あたりに跳ね返る雨

赤い葉の下に真みどり立てる秋 子もがんばっているんだけどな

だいじょうぶだいじょうぶって子に言いて日暮れの淡さにふたり泣きにき

そのうちに思い出となること言わず母の老いたる十月つごもり

十月の海は傷つけずまだ乾ききらないものを撫でながら去る

海杭の最果てに見ゆあるだろう勝ち負けのない空の一枚

くどくどと言うなと夫がぐい呑みを下げてしまいぬ 洗ってしまいぬ

疲れ果てた男の寝顔なでるごと風のたまりに秋桜咲けり

静夜なり ダウンライトの残像が月から星の瞬きとなる

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

海杭の最果てに見ゆ あるだろう勝ち負けのない空の一枚

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

赤い葉の下に真みどり立てる秋 子もがんばっているんだけどな

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

手をひろげ二十センチであると言う一味に入りぬ吾子よとうとう


テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

深く濃く閉じていたかり何ひとつ不自由なしと貝を思わねど

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

疲れ果てた男の寝顔なでるごと風のたまりに秋桜咲けり

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

大波の深呼吸ほどを持ちてなお越えられぬなら流してしまえ

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

不可解な事件

昨日、スーパーに新鮮そうなサンマが売られていたので買った。
2尾200円を2パック。
(ちなみにサンマだけをおかづにしたわけではないわよ?^^)

そう言えばサンマを食するは今年初めてかも知れない。
焼き立ちに大根おろしを乗せてすだちを絞って食べるのが好き♪

ウチでは夕食の時間がそれぞれバラバラで、だからサンマを3度焼くことになる。
第一陣は次男と私、次に帰宅する夫、最後にいつも夜中に帰宅する長男の順。
夕方、4尾の内臓を処理して洗って水気を取って、2尾は冷蔵庫へ。
その後、次男と私が食して(ぇぇ、ビールも一本きっちり飲んで)のほほんとTVを観ていた。
ダラダラしていると、突然大音量で電話が鳴ってビックリ。
(狭い家に親機と子機が一斉に大音量で鳴るのだ)
出てみるとご近所の木下さん。
「今日、来ないの??」
「へっ?どこへ?」
「案内出したでしょ!! 今日は自治会の忘年会ってば!」
「はっ・・・・・・わすれてた・・・・・」
というわけで、慌ててお化粧して、残りのサンマを焼いてラップをかけて二男坊に「あとは宜しく!」と言って飛び出した。

帰宅したら夫がムシャムシャと食べている最中で、長男はまだ帰っていないようだ。
私は、ほろ酔い気分でソファーに寝転がっていたらそのまま寝てしまった。
周りで何が起こっているのか全くわからないほど熟睡していたようだ。

突然、「ねーねー、起きて」と若い男の声が耳元でしたので飛び起きた。
それは長男だった。
「なに?」と聞く前に長男がサンマの乗ったお皿を指して「画鋲が入ってるで!!!」と。。。。。。「えーーーーーーっ!」

それは確かに金色の、普段目にしたことのないような形の小さな画鋲。
「なんで、サンマに画鋲が??」
「それは俺が聞きたい」

ていう会話をしつつ、マジマジとサンマに刺さっている画鋲を見ていた。

どういうこっちゃ??
私は買って帰って内蔵も自分で処理して、しかも自分で洗って、拭き取ったというのに画鋲に気づかないわけがない。

不思議だ・・・・・・
というか怖い(泣)

考えた。朝まで考えた・・・・でもわからない・・・・・

息子があまりない知恵を絞って考えた答え。

「生のときに画鋲がめり込んでいて、焼くことによって身が縮まり押し出されたのではないか?」

ふーむ・・・・・・

不可解だ。

ていうか、なんでめり込んでたのよ(汗)

早速、スーパーに連絡して現物を持ち帰って調べてもらうことにした。
だって、我が家に画鋲というものが存在しないんだもの。
しかも、あれは一般的にはあまり見ない形・・・・

この不可解な事件の真相は如何に。

本日の一首

すれ違いに子の捨てて行く「チェッ」のごとく踝あたりに跳ね返る雨

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

本日の一首

竹糖のありしところにアスファルトびっしり敷かれどこまでも道

テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

本を出すということ

いろいろと考える今日この頃。っていうか以前から。

私は逝ってしまうまでに、一冊だけは歌集を出してみたいと思っている。
逝く3日前でもいいし、1ヶ月前でもいいし、1年前でもいい。
決して「有名になりたい」などという気持ちなんて一切ない。
ましてや「人気者になりたい」なんていう願望もない。
歌集を出したいことの意味は、私がこの世に確かに存在したという証であると
思うから。

話は変わるけど、最近過去に起きた一瞬の光景を思い出すことがある。
ここ二、三日はこんなことだった。

長男が小学生の頃ピアノのレッスンを結構本気でしていた時期があって、
先生は当時80歳の某音大の名誉教授であられた人だった。
男の子ということもあって、先生はとても息子のことを可愛がってくださって
特にすぐにへそを曲げてしまう性格の子ということも解ってらしたから
「褒めて教える先生」だった。
五年生のときの発表会。その年は、シューベルト生誕200周年を記念して
お弟子さんの全員がシューベルトの曲を弾くというものだった。
我が息子もワルツから3曲ほど弾かせていただいた。
その発表会の終了後、先生は起立して息子にこうおっしゃった。
「本日は、ご成功おめでとうございました」
何の礼儀も教えていなかったので、ドギマギして私は息子を見守った。
すると息子は、ピンと胸を張って「ありがとうございました」と一礼した。
子供ではなく、ひとりの演奏者として認めていただけた気がした。
と息子は後に私に言った。(今はもうやめちまったけど(泣)
そのほんの2分ほどの時間に起きた光景が、時々思い出される。

華々しくピアニストとして世に出たわけではないけれど、息子にとっても
傍らで必死で指導してきた私にとっても、誰かに認めてもらえるという
経験は、一生の宝物と思う。
それとともに、たったの一言で人生における大切なことを身を持って
教えてくださった今は亡き先生には、息子も私も尊敬と感謝の念で一杯で
そういう姿勢を継ぎたいと思う。
誰かに認めていただくということは、普段にやってきた結果であると思う。
又、純粋に何かをやり続けるというのはそういう気持ちではないかと私は
思うのです。

「愛」という言葉の解釈はとてもむつかしいと思うのだけど、あえて言うなら
「決して見返りを期待せず一心に注ぐもの」と私は考えていて、例えば
歌を愛すると言うならば、そうでありたいと思うのです。

テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

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