スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

094:彼方(西野明日香)

彼方より射す陽の強さ躱すごと向き合わなかったメールをひらく

スポンサーサイト

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

093:鼻(西野明日香)

今更に救えなかった「ごめんね」のくきやかな文字鼻骨に沁みる



(ヒッソリとコメント&トラックバックの受付を再開いたしました。
長らく勝手させていただいて、すみませんでした。
又、拍手で応援してくださる方々、本当に有難うございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します)

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

092:夕焼け(西野明日香)

心細き晩夏の海に夕焼けの空より引かるる一本の道

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

091:冬(西野明日香)

ささやかに君を祈らん忍冬(すいかずら)越冬ののち小さく咲いて

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

090:長(西野明日香)

長三度移調して吹く口笛でやぶれたものを君は繕う


テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

089:テスト(西野明日香)

ながすぎたテスト飛行のそのわけはラベンダーの丘見たかったのです


テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

088:編(西野明日香)

筋書きは決まってたんだ 一編のそこにわたしがいてもいなくても


テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

087:気分(西野明日香)

スコールを浴びたTシャツしぼりつつ海岸線を気分は目指せり


テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

085:符(西野明日香)

手のひらに切符は乗りて過ぎる時過ぎ去る時の心音速し

(あぁぁ・・・・これ自分にしかわからないじゃん・・・・・もう・・・・・)


テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

NHK短歌8月号

「家族の歌」 佳作

加藤治郎氏選

なんてことないのだけれど雨の日はテーブルクロスをオレンヂにする






テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

敵わぬ人

御歳80歳の母には敵いません。

和裁、洋裁、刺しゅうに編み物。

花道、茶道、詩吟は師範。

スイミングに至っては500メートルは楽に泳ぎきる。

その人のお腹から産まれたはずの私なのですが・・・・・・

その中で驚いているのが、スイミングと詩吟。

スイミングは55歳になるまで、水に浮く事すらできなかったカナズチで

詩吟に至っては、家族親戚縁者一のオンチ

私が子供の頃から音楽をやらされていたのは、母のコンプレックスからだと思う。

その母が65歳の頃に突然詩吟を始めた。

聞いて目が点になった(汗) 何考えてんのーっ

公害とも言える節抜けで毎日吟じられるのは耐えがたかった。

けれどそんな母が7年ほどで県の代表に選ばれるようになった。

ここで母の自慢話をするつもりはないのだけど、「1%の才能と99%の努力」という言葉の正しさを

母は立証してくれた。

80歳の母が先日我が家にやってきて、「生きた証を残したいの」と言った。

その言葉の重みに返す言葉がなかった。

その言葉を残して、帰って行った母が数ヶ月後の詩吟の大会で、県の代表を逃したそう。

「もう声が伸びないのよね・・・・・」寂しげに電話口でそう呟いた。

自分に限界はあるのだと理解しつつ認めたくない。それ以上に「老い」を認めたくない。

多くは語らない母だけど、私が想像する以上にいろいろな苦悩と戦っているのだろうと思う。

53歳で子宮癌を患い、克服して後、母は大きく変わった。

それまでの引っ込み思案な性格も、わがままな性格も^^(これは努力中らしい)

彼女の中で何かがはじけたように思えた。

数年前、すぐ下の妹に先立たれた。

そのショックは計り知れないものがあると思う。

それまでの勢いが少し弱まってしまったのを感じたからだ。

私が短歌を詠んでいることを恥ずかしいので母にはずっと内緒にしていたのだけど

今年のNHK短歌の入選を機に、そのことを明かした。

思いのほか母は喜んでくれて、入選歌が載っている本と結社誌を1冊ずつ持ち帰った。

詩吟と短歌で似て非なるものだけど、私を娘としてではなく「少しは話のわかるやつ」として

それを喜んでくれたのだろうと思う。

先日、初めてのリアル歌会に参加した。

私の大好きな吉川宏志先生が来られると聞いたからだ^^

吉川先生は、素朴な出来事を素朴に詠われる。そしてその中に暖か味が感じられる。

私が想像したとおり、吉川先生は素朴で暖かな方だった。

短歌でどれほど綺麗ごとを詠っても、中身が伴わなければ必ずボロは出ると私は思う。

近くて遠い存在の先生だけど、私は「心の師」としたいと思った。

もうひとりの師は、もちろん母だ。

手本が揃っているので、私は生きている間に自分に与えられた未知の能力の頂点を見て見たい。

きっと母もそう思いながら残年を過ごしているのだろうと思う。





いいものはいい!

いいものはいい!

だれが作ったかなんてどうでも良くて

いいものはいい。

作品は覚えていても作者は覚えてない

たったひとつの作品しか、世に轟かなくったって

たったひとりの人にしか響かなくったって

どこかで永久に残ってくれるような

そんな作品を作れる人になりたい。



085:クリスマス(西野明日香)

(街へ出よう)待たなくていい雪の夜のクリスマスには白いコートで

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

084:河(西野明日香)

遠くから記憶を見ており三度目の河原撫子迎える今は

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

083:憂鬱(西野明日香)

憂鬱を抱える少女の指先で折りつくされる鶴のあとさき

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

082:源(西野明日香)

つれなさの増し来る土手をゆく人に源氏蛍は淡く光れり


すみません・・・表記ミスにより再送します。

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

081:早(西野明日香)

早朝のテラスに立ちて日本を確かめていると君の背は言う

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

080:午後(西野明日香)

前髪を丁寧に切り落とす午後十センチ分走れなかった

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

079:恥(西野明日香)

大声で泣き叫ぶのは恥ですか最果ての地の無風に立ちて

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

078:アンコール(西野明日香)

アンコール過ぎ去りながら走り出すスイッチバックの壊れたトロッコ

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

077:屑(西野明日香) 再

白々と夜明けは来たり君の居ぬベッドに木屑のごときが在りて

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

076:住(西野明日香)

残務には落とし穴あり山の手の住宅街に灯り点りぬ

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

今夜はこの曲で・・・・・

本当は、マイケルジャクソンの曲をと思ったのですが・・・・・

マイケルの曲では「今夜はドントストップ」が大好きで、ここにupしようと思ったのです。でも

なんだかあのhappyな曲が余計に切なくてupできませんでした。

今日は一日、懐かしの「commodores」の「Still」を聴いていました。



マイケルじゃあないけれど、この曲が無性に聴きたくなったのです。

この曲は、私なりにマイケルとの接点があるのです。

さんざんマイケルの曲で踊ったのち、クールダウンで聴く曲。

それも私の大切な思い出。

075:おまけ(西野明日香)

もう少しやりたいことがあるのですおまけのような明日が来れば

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

074:肩(西野明日香)

触れることなき肩多くこの世には計り知れない人生がある

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

073:マスク(西野明日香)

怖いから傍にいてほしい真夜にマスク剥がした顔の情けなき滲み

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

072:瀬戸(西野明日香)

人はみな居なくなってく瀬戸内の海に呑まない程度の風吹く

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

071:痩(西野明日香)

勘違いしない女になるために痩せぬ心でアングルを引く

テーマ : 自作短歌
ジャンル : 小説・文学

カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
最新記事
メールフォーム
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
プロフィール

西野明日香

Author:西野明日香
ようこそいらっしゃいました!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。